断酒を始めると、多くの人がぶつかる壁。それが「眠れない」です。
僕もそうでした。
酒をやめたら健康になるはずなのに、なぜか寝つけない。
夜中に何度も目が覚める。朝がつらい。正直、「飲んだ方が眠れるんじゃないか?」と何度も思いました。
でも今、断酒1年2ヶ月。
はっきり言えます。
眠れないのは“回復の途中”です。
結論:断酒直後は眠れなくなることがある
まず結論から。
断酒すると、一時的に眠れなくなることがあります。
理由はシンプル。
体がアルコールなしの状態に慣れていないから。
お酒は「寝つきを良くする」ように感じますが、
実際は睡眠の質を下げています。
飲んで気絶するように寝ていただけ。
断酒すると、本来の睡眠に戻ろうとする過程でバランスが崩れます。
だから眠れない。
これは異常ではありません。
※イライラリンク
断酒後に眠れない理由
断酒後に眠れない理由は、
① 脳が覚醒状態になっている
アルコールは神経を抑制します。
それに慣れていた脳が、急に抑制を失う。結果、興奮気味になります。
夜なのに頭が冴える。
これ、かなりありました。
② これまで誤魔化していた不安が出てくる
飲んでいるときは、
・仕事の不安
・将来の悩み
・小さなストレス
全部、流していました。
断酒すると、それらと向き合うことになります。
静かな夜は、思考が止まらない。
眠れないのは、そのせいでもあります。
僕のリアル:最初の2週間はつらかった
正直、最初の1〜2週間はキツい。
布団に入っても1時間以上眠れない。
夜中に目が覚める。
でも、3週間目あたりから少し変わりました。
「眠れない日もある」
に変わったんです。
毎日ではなくなる。
これが最初の救いでした。
断酒中に僕がやった対処法
ここが一番大事です。
我慢だけでは続きません。
① 寝る前のルーティンを固定
帰宅後の流れを決めました。
風呂に入る 温かいコーヒーを飲む スマホを早めに置く 同じ時間に布団に入る
毎日同じことをする。
これだけで体が「寝る時間」と覚えてくれます。
② コーヒーは夕方まで
置き換えでコーヒーを飲む人は多いと思います。
僕もそうでした。
ただ、夜遅くのカフェインは逆効果。
夕方以降はデカフェや白湯に変えました。
これ、かなり違います。
③ 眠れなくても焦らない
これが一番重要。
「寝なきゃ」と思うと余計に眠れない。
眠れない日は、「今日は休むだけでOK」と割り切りました。
すると不思議と少しずつ整っていきます。
断酒を続けると睡眠はどう変わる?
1ヶ月を超えると、深く眠れる日が増えました。
そして気づいたことがあります。
飲んでいた頃より、圧倒的に朝がラク。
目覚まし前に自然に起きる日もある。これは本当に感動しました。
お酒で眠っていた頃は、「眠る」じゃなくて「気絶」だったんだと。
眠れない=失敗ではない
ここを強く言いたい。
眠れないからといって、断酒は間違っていません。
むしろ体が戻ろうとしている証拠。睡眠は必ず整います。
僕がそうでした。
1年続けた今、睡眠で悩むことはほぼありません。

まとめ:眠れない夜は“回復の途中”
断酒直後は眠れないことがあります。
でもそれは、体が正常に戻ろうとしている 脳がバランスを取り戻している 本当の睡眠に近づいているというサインです。
焦らなくていい。
眠れない夜も、ちゃんと前に進んでいます。
もし今、布団の中でこの文章を読んでいるなら大丈夫です。その時間も、無駄じゃありません。断酒は、確実にあなたを回復させています。
僕が夜に使っているもの、眠れない時期に助けられたのが
・カフェインレスコーヒー
・炭酸水
・アイマスク
飲む代わりの“儀式”を作るだけで、本当に違いました。


